北海道の花粉症アレルギーの時期や症状は?
北海道と本州では流行する花粉症の種類が異なります。また、花粉症を警戒する時期も異なってきます。
本州で花粉症に悩んでいる方が、北海道へ引越しした結果、新しい花粉症になる可能性があります。
実は北海道では、関東や関西ほどスギやヒノキ花粉が飛散しませんし、飛散期間も短いです。ハンノキやシラカバやイネ科花粉、ヨモギ花粉が北海道ではメジャーとなっています。
今回は、北海道で注意をする花粉症と飛散時期、
さらに、花粉症になった際にかかる病院を、
紹介します。
参考にしてください。
北海道の花粉症の時期や症状と種類は?
日本全国で猛威を振るうスギ・ヒノキ花粉ですが、北海道ではスギ・ヒノキ花粉症は非常に少数です。
これは、北海道にスギの植林が、
おこなわれていないからです。
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ただ、函館や道南圏はスギ花粉の勢力圏となります。
では、北海道で最も注意が必要な花粉は、
イネ科とシラカバ、そしてヨモギです。
北海道の三大花粉症と呼ばれるのは以下のものです。
・シラカバ
・カモガヤ
・ヨモギ
この3つの植物の花粉に気を付けなければいけません。
ちなみに、北海道在住で花粉症に悩まされている方は、
ヨーロッパへの旅行の際は、花粉症に
悩まされることになります。
ヨーロッパでは、スギやヒノキは植林されていませんが
代わりに、ブタクサやカモガヤ花粉が多く飛散
しています。
シラカバに関しては、北海道などの緯度の、
高い場所に多く自生しています。
その為、北海道特有の花粉症として、
シラカバがあります。
花粉が飛散する時期ですが、以下の通りです。
・シラカバ、3月から7月頃(春から初夏)
・イネ科、6月から8月頃(夏)
・ヨモギ、6月から9月頃(秋)
このように、北海道では飛散する花粉の種類が
本州と異なりますが、花粉が飛散する時期は同じです。
ただ、本州と比べると1つの植物が花粉を飛散させる
時期が短いので、本州よりは花粉症に関しては、
北海道は恵まれているといえます。
また、北海道は地域によっても飛散する
花粉が異なります。
例えば、北見や帯広ではシラカバとハンノキが
猛威を振るいますが、ヨモギが皆無です。
その為、地域にあった花粉情報を
仕入れなければなりません。
北海道の夏や秋に注意する花粉は?
北海道の夏は、イネ科花粉、シラカバ花粉、ハンノキ花粉に注意が必要です。
秋は、ヨモギ花粉が猛威を振るいます。
イネ科の花粉症が特にやっかいです。
何故かといいますと、イネ科の植物の花粉で
花粉症になりますと、イネ科すべての花粉に
花粉症の症状が出てきてしまうからです。
イネ科花粉症の代表例はカモガヤ花粉症ですが
カモガヤ花粉症のかかると他のイネ科植物でも
花粉症になる可能性があります。
下に北海道のいろいろな花粉の飛散する時期と
種類の関係を示す図を載せておきます。
出典:http://www.nippon-shinyaku.co.jp/assets/side_page/healthy/hanaallergy/kaisetsu/kafun_4_1.html
これを見ると、スギやヒノキの花粉の飛散開始時期が
本州と比べて、1ヶ月ほど遅くなっています。
春のシーズンではハンノキやシラカバ花粉症が
北海道ではメジャーとなっています。
そして、イネ科花粉症の飛散時期(ここではカモガヤか
オオアワガエリと表示されていますが)が6月から8月と
なっています。
本州のイネ科花粉の飛散時期は5~10月なので
北海道のイネ科花粉症の飛散期間は短めです。
ヨモギなどのキク科花粉症に関しても
8~9月と本州と比べて花粉の飛散期間が短めです。
これには理由があって、北海道は本州と比べて冷淡な
気候で夏の季節の時期が短めです。10月になると、
冬が始まるので、10月になると花粉が飛ばなくなる
からです。
それでは植物別に北海道で飛散している種類の花粉を
見ていきましょう。
ハンノキ
湿地帯や水が豊富な土壌に生息しています。
樹の高さは15mほどで、樹の表面には多数の
裂け目があります。
ハンノキ花粉症アレルギーの症状や予防対策は?治療や飛散時期は?
花は枝の先に付き、濃い紫色をしています。
シラカバ
樹木の幹が白く、樹皮がめくれやすく
はがれていることが多いです。
樹の高さは10~20mで、北海道や東北
本州でも比較的冷淡な気候の場所に
生息しています。
花は紅黄色です。
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ブタクサ
スギ、ヒノキ、カモガヤ花粉についで、日本では
4番目に多い花粉症の原因となっている花粉です。
花粉の粒子が細かく、呼吸のときに気管支に入りこんで
咳の症状を引き起こしやすいとされています。
花は先端に穂の形状をしており、黄色です。
しかし、ブタクサ花粉は北海道ではほとんど飛散しないので気にする必要はありません。
同じキク科の植物としてヨモギ花粉の方がよっぽど注意しなければなりません。
ヨモギ
ブタクサと同じでキク科の植物です。
食用としてヨモギ団子が有名ですが
アレルギーの原因になることもあります。
小さい花を咲かせます。
北海道の花粉症とアレルギーについて
シラカバやハンノキ、イネ科花粉症、ブタクサやヨモギ花粉は
口腔アレルギー症候群を併発しやすく、
キウイ、スイカ、オレンジ、メロン、トマト、
パセリ、ピーナッツを食べると口の中が痒くなったり、
喉が腫れたりします。
これを専門的にOASといって、何度も繰り返す
うちに、蕁麻疹や湿疹などの全身症状が発症して
重篤な場合、アナフィラキシーショックといって
意識不明や命の危険にさらされます。
口腔アレルギー症候群(OAS)とは少々異なりますが、
イネ科の花粉症になった場合、麦茶やパンといった、
イネ科の植物の一種である小麦や大麦をを原料にした
食物を食べますと、アレルギー反応が起きることが
あるので注意が必要です。
花粉症予防対策には乳酸菌サプリが効果がある
北海道の花粉症は主に夏の時期に飛散するものが多いので、マスクやゴーグルで花粉の侵入を防ぐのは現実的な方法ではありません。花粉が体内に入ってきてもアレルギーに強い抵抗力を高めることが重要です。
かといって北海道に主に飛散するの飛散時期は5~9月と長いので、5か月間ずっと抗アレルギー薬を内服しつづけると体に負担がかかります。
そこでオススメなのが毎日、長期間服用しても体に負担がかからない乳酸菌サプリを使用する方法があります。乳酸菌を摂取することで腸内の環境が改善されて免疫力がアップします。アレルギーの症状は腸内環境の異常が原因と言われています。
乳酸菌といえば毎日ヨーグルトを食べることを思い浮かべる人も多いと思いますが、市販のヨーグルトや乳酸菌サプリは、乳酸菌が腸に到達するまえに、胃酸で生命力が失われて効果がかなり減ってしまいます。それに毎日ヨーグルトを食べるのは思いのほか大変です。
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花粉症だけではなく一年中アレルギーにお悩みの方にもオススメできます。
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初回で定期コースは解約できますので実質初めの1か月は1000円ほどでトライできます。
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アレルライトハイパーは以下の公式サイトから購入することができます。
北海道で花粉症になった場合、病院は?
北海道は、本州とは異なり花粉症が飛散する期間も、
飛散するタイプの花粉も異なってきます。
その為、しっかりと北海道地域専用の花粉症の
治療のできる病院があります。
また、北海道には花粉症の
名医が勤務する病院もあります。
たかはし耳鼻咽喉科アレルギー科クリニックには、
旭川地区で初めて花粉飛散の実態調査をおこなった、
高橋光明先生。
札幌医科大学付属病院には、
花粉症のアレルギー性鼻炎治療の第一人者である、
白崎英明先生が勤務しています。