溶連菌感染症の大人の症状はうつる?関節痛や喉は?仕事や潜伏期間は?
感染症の中でも様々な症状を引き起こすのが、
溶菌連感染症です。これは子供が主に感染するものと
言われているのですが、大人にもうつります。
子供たちに感染する方が圧倒的に多いですが、
その子供たちの看病をしている内に、
大人に感染してしまうということもあります。
実際に身体に症状が出てくると、大人であっても、
悪化することがあるので、注意しましょう。
また、合併症を併発することもあるので、
感染を疑う場合は内科や耳鼻咽喉科に行きましょう。
溶連菌感染症の大人の症状とは
溶連菌感染症は大人でもうつります。
子供から子供に感染することもあれば、
子供から大人に感染することもあるのです。
大人から大人へ感染する可能性も、
ないとは言えません。
溶連菌感染症にかかった人と関わる時は、
感染予防もしっかりと行いましょう。
・高熱が出る
溶連菌感染症になると、高熱に悩まされます。
体温としては、約38度から39度程度の高熱になる
ことが多く、身体にだるさを感じることも多いです。
子供の場合は、熱に悩まされると体力が減退します。
大人でも体力が減退する可能性があり、そこから
合併症を併発してしまうという恐れもあります。
また、熱が出てくる症状から、風邪だと勘違いして
しまう方も多いのが溶連菌感染症です。
ウイルス性であり、症状も似ているので注意が必要です。
・関節痛
溶連菌感染症になると、子供の場合はあまりない
症状なのですが、関節痛になる大人もいます。
関節がギシギシと傷むような圧迫感があり、
運動すると関節に痛みが走ることもあります。
放置していても、関節痛が治まることがありますが、
基本的には病院で見てもらう方が良いです。
ただ、溶菌連感染症からの関節痛は、普通の関節の
痛みとは若干異なるので注意しましょう。
・喉の痛みや嘔吐
喉の痛みも発生させるのが溶連菌感染症です。
実際に喉も痛くなり、熱も出ることから、風邪だと
判断してしまう人が多いのです。
風邪とはまた違ったものなので注意しましょう。
喉の痛みに関しては、唾を飲みこむだけで痛い
という場合もあります。
ズキズキした痛みから、ジンジンした痛みまで、
様々なものがあるのが特徴です。
仕事は行ける?
大人が感染症になると心配なのが仕事ですよね。
仕事に行けないとなると、困るという方もたくさん
います。
実際に、溶連菌感染症で出席停止になることは
少ないです。というよりもほとんどありません。
熱が下がり、体調も元気であれば、普通に出社
できるので、安心してください。
しかし、溶連菌感染症はうつることもあるので、
同僚や上司にうつすのが怖いという方は、
極力出社しないようにすることが賢明です。
⇒大人のとびひはうつる?原因や写真画像は?顔や足にはリンデロンが効く?
⇒秋の花粉症アレルギーの対策や原因予防!夏や風邪との違いは?
国が実際に定めているということではないので、
医師の判断によって決めて行きましょう。
治療期間としては2週間から3週間程度かかる
こともあります。
早く症状が治まったとしても、合併症などに
気を付けていくことが必要となるので、
長く見積もって休養することが重要となります。
病気になり、体調が優れない時は、その分うつり
やすい身体になってしまいます。
他人から溶連菌感染症をうつされてしまうという
可能性もあるので手洗い・うがいをしっかり
おこなうことが重要です。
溶連菌感染症の潜伏期間について
溶連菌感染症の潜伏期間は2日から5日です。
感染してから発症するまで少し時間があるので、
そのまま気づかないという方や風邪だと思って
しまうかたも非常に多い病気です。
自然治癒することもできるのですが、
放っておくことはおすすめできません。
なぜなら先にも説明したように、合併症になる
可能性もあるからです。
⇒RSウィルスの2015夏の赤ちゃんの症状は咳や熱?薬や潜伏期間や入院は?
⇒RSウィルスの大人の症状は喉の痛みや喘息吐き気?重症化する?仕事は?
医師と相談し、発症してからしっかりと治し、
それから日常生活に戻っていくようにしましょう。
基本的には抗生物質を服用すれば
完治できる病気です。