マダニ予防対策でハーブや虫除けスプレー人間用やアロマは効果ある?
外で遊ぶことが多い子供たちやアウトドア好きな大人
たちは、マダニに気を付けたいです。
「たかがダニでしょ?」と思っている方もいますが、
実はマダニは恐ろしい病気を持っている生き物です。
噛まれると感染症になってしまうこともあり、
また、無理に引き離そうとすると、頭や顎が皮膚内に
残ってしまうこともある厄介な生き物です。
そこで、この記事ではマダニの予防対策方法をメインに
紹介していきます。アウトドアや行楽シーズンなどにも
注意しておきたいです。
マダニの予防対策方法
マダニに噛まれてから対処するのではなく、
そもそもマダニに噛まれないようにするということが
重要な予防対策方法となります。
・山や森に行かない
特に用がないのであれば、山や森、草地に行かない
ということが、一番の対策になります。
マダニは山の中や森の中に生息しており、様々な
生き物に噛みついて血を吸う生物です。
そもそもマダニの生息域に入らなければ、まず心配する
ようなことにはならないと言えます。
・ハーブで予防
マダニはハーブの匂いが苦手ということもあり、
精油をかけることで対策することもできます。
ハーブの種類に関しては、効果がないものもあるので、
どのようなハーブが良いのか知っておきましょう。
効果があるハーブとしては、ラベンダーやタイム、
ティーツリー、ゼラニウム、ユーカリなどです。
ハーブの精油を利用することで忌避できます。
精油をじかに肌に塗るとかぶれるのでNGです。
香りでマダニを寄せ付けないくらいに
思っておいたほうがよいでしょう。
・虫除けスプレー
人間用の虫除けスプレーで、マダニ対策をおこなう
ということも可能です。
虫除けスプレーには殺虫効果もあり、
マダニが嫌な環境を作り出すことができます。
虫除けスプレーなどは、市販しているものが多いので、
山や森で遊ぶという時は、必ず身体に吹きかけておくと、
自然とマダニが寄って来なくなります。
ただ、効果は長く続くわけではないのでこまめに
スプレーをかけなおすことが大切です。
長袖を着たほうがより万全です。
・アロマ
マダニが苦手な匂いやハーブなどを、アロマとして焚く
という行為も、効果的と言われています。
マダニは意外と知られていませんが、匂いや精油などに
拒否反応を示すことがあり、アロマの効果もあると
いえるでしょう。
マダニに噛まれたらどうするのか
予防対策をしていても、マダニに噛まれてしまうという
ことになる人もたくさんいます。
レジャーシーズンや行楽シーズンは、特に噛まれてしまう
人が多くなるので注意しましょう。
万が一噛まれた時は、無理に取ることはせず、
薬や虫除けスプレーで対処する方法を用いましょう。
また、ワセリンなどを塗ると、マダニが苦しくなって、
離してくれることもあります。
一番やってはいけないこととしては、無理に引き離す
ということです。これをすると、マダニが潰れてしまい、
思わぬ病気に感染してしまうことがあります。
また、噛まれた場合は重症熱性血小板減少症候群になる
こともあります。
これは最悪の場合命に関わるので、病院で診察して
もらうことも頭に入れておきましょう。
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症状はどのようなもの?
マダニに噛まれると、数時間から数日で赤く腫れ、
かゆみや痛みを伴うことがあります。
この時点では、蚊などの小型の虫に刺されたと思う方が
多くなっており、気付かないうちに症状が進行している
こともあります。
その後6日から2週間ほど潜伏期間があり、
発熱や消化器系の異常が発生することがあります。
嘔吐や吐き気、下痢などの辛い症状が続き、体力の減退
なども進行してしまうことがあります。
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さらには食欲の減退や倦怠感、意識の朦朧など、様々な
症状を引き起こすことでも知られています。
万が一噛まれたという時は、早めに病院に行くことが
必要と言えるでしょう。
中には気づかないという方もいますが、気付いた時には、
症状が出てしまっているということもあります。
山や森に行く時には十分注意しましょう。