花粉症の子供の目のかゆみに目薬は?小児科での治療や鼻水くしゃみの症状は?

花粉症は大人も子供も悩まされる厄介な症状です。
鼻水やくしゃみ、目のかゆみや涙、咳などが発生し、
風邪にも似たような倦怠感を覚える人もいます。

子供の場合は季節の変わり目などに花粉症になることも
考えられ、春や秋などに発症することも多いのが特徴。
しかし、それに気づかないという方もたくさんいます。

 

 

 

 

 

 


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そこで、この記事では子供の花粉症の症状や目薬、
病院での治療はどのようにおこなわれるのかなど、
知っておきたいことについて説明します。

 

 

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子供の花粉症の症状とは

 

 

子供は外で遊ぶことも多く、花粉などが体内に入る事も
多いのが現状です。

そもそも花粉症とは花粉によって引き起こされるという
よりも、花粉を排除しようとする体内のヒスタミンが
影響するため
だと言われています。

 

・鼻水

 

花粉症の代表的な症状は、鼻水です。水っぽいものから
粘りのあるものまで、様々な種類の鼻水が出ます。
これもヒスタミンが体内で働くことによって、
体外に花粉などを排出するために起こる症状です。

鼻水などが止まらない時は、塩水で洗うという方法が
紹介されていることもありますが、子供にとっては
大変なので、薬が効果的です。

 

・くしゃみ

 

ヒスタミンの働きによって、体外へ花粉を排出する
行為が引き起こされます。それがくしゃみです。
くしゃみは体内(主に鼻内部)にある汚れやゴミ、
花粉などを排出するための働きです。

くしゃみは身体への普段もありますし、くしゃみを
連発することによって、喉や鼻内部を痛めてしまう
こともあります。

 

・目のかゆみ

 

花粉症の代表的な症状が、目のかゆみです。
子供たちの場合は、汚れた手で掻いてしまうことも
あるので、必要であれば眼帯などで対策する必要も
あると言えます。

ただ、基本的に目のかゆみは両目に症状が出るもので、
保護者の方が見ていないところでは、対策も難しいです。
目のかゆみを訴える場合は、目薬を利用しましょう。
※目薬に関しては後に説明します。

かゆいからといって、目をかいてしまうと花粉の粒子
が潰れて、ますますかゆみを誘発することがありますし、
角膜がきずつく恐れがあります。

 


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・充血

 

目がかゆくなると充血が引き起こされます。
充血とは、白目の部分が赤くなることで、擦ることや
掻くことにとって症状が悪化してしまいます。

目に汚れが入ると、そのまま炎症を引き起こしてしまう
こともあり、花粉症の場合は注意しましょう。
結膜炎などの炎症が悪化することもあるので、
手は綺麗に殺菌消毒しておくことが重要です。

 

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子供の目のかゆみに目薬は効果的?

 

 

目がかゆくなる原因は、ヒスタミンが神経や血管に
刺激を与えることで症状が発生してしまいます。
つまり、花粉というよりも、体内のヒスタミンが働く
ことによって、目のかゆみを引き起こすのです。

その目のかゆみには、目薬が効果的だと言えます。
配合成分としてケトチフェンフマル酸塩などが効果的で
あり、他にはプラノプロフェンという成分も効果的。

 


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これらが配合された目薬は、目の炎症を抑え、かゆみ
などの症状も抑えてくれる効果があります。
抗ヒスタミンや抗アレルギー、抗炎症作用のある目薬は
市販されているので、薬局などで探してみましょう。

ただ、やはり病院で処方してもらえる目薬の方が
効果は高いのは事実ですので、市販の目薬で
効果が薄いと感じたら病院にいって専用の
目薬を処方してもらいましょう。

目のかゆみは、ゴミや汚れが入ることで炎症も悪化する
ことがあるので、手洗いは十分におこないましょう。
また、外から花粉を持ってきてしまうということもある
ため、衣服などもクリーニングする必要があります。

 

 

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小児科での治療について

 

 

子供の花粉症の場合、小児科で治療することが可能。

検査方法としては血液検査や鼻汁中好酸球検査、その他
皮内テストなどの方法があります。

これらの方法で、花粉症なのか、その他の病気なのかが
わかります。

血液検査は文字通り血液から成分を検査するもので、
鼻汁中好酸球検査は、鼻汁に含まれる好酸球という
花粉症に特徴的な細胞を検査するものです。

皮内テストは、皮膚表面からアレルゲンを染み込ませ、
その反応によってアレルギーを判断する方法です。

上記の方法により、小児科では治療を特定します。
治療に関しては、服薬治療や目薬による治療などが
一般的となっています。

薬に関しては、病院で診察された後、処方してもらう
ことができるので、用法用量を守って使いましょう。

他にも、スギ花粉症の場合は舌下免疫療法などの
治療法が使われます。

これは、病気の原因となる物質を徐々に増やして
体内に入れて症状を治す方法です。一種のワクチン
のような仕組みです。

治療費に関しては、保険適応で3000円前後が多く、
舌下免疫療法の場合は12歳以上からとなります。
ただ、舌下免疫療法の場合は最低でも2年ほど
治療を受ける必要があるので良く検討しましょう。



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