ハンノキ花粉症アレルギーの症状や予防対策は?治療や飛散時期は?

日本には花粉の種類が非常に多く、それぞれ花粉症を
引き起こしてしまう方も多いです。
実際に花粉症として知られているのがスギ花粉などです
が、実際はハンノキ花粉などにも注意しておきたいです。

そこで、今回はあまり有名ではないハンノキ花粉につい
て症状や予防対策方法を紹介していきます。
また、2016年の飛散状況についても予測してみます。

 

 

 

 

 

 


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花粉症は放っておいても時期が過ぎれば治まると思って
いる方も多いですが、放置しておくと大変なことになる
可能性もありますよ。

 

 

ハンノキ花粉症とは

 

 

ハンノキ花粉症について、「あまり聞いたことが無い」と
いう方も多いのではないでしょうか。
ハンノキは北海道などに生息しており、花粉が飛散する
時期も12月からと少し他の花粉よりも早いです。

そのため、花粉症だと気づかないまま、「風邪かな?」と
思ってしまっている方も多いのが現状です。

 

 

ハンノキはラテン語で「水辺に栄える」という意味を
持つ樹木であり、耐水性に優れ、水辺で自生することが
できる植物です。

水辺に生息するこれのハンノキは、他のアレルギーと
併発する危険性もあるので、十分気を付けておかない
といけないものだと言えます。

 

 


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アレルギーの症状

 

 

ハンノキは水田や湿原を好んで自生し、約15mサイズの
大きさになることもあります。

この花粉症の症状は、鼻水やくしゃみ、咳などの他に、
果物アレルギーを併発させてしまう効果があります。
併発する確率はハンノキ花粉症で約40%です。

果物アレルギーと併発すると、口の中がかゆくなって
しまったり、乾いた咳が喘息のように続いたりします。
最悪の場合は、呼吸困難に陥る可能性もあると言われて
いるので、気を付けたいですね。

時期的には12月から1月に飛散することが多いですが、
3月や4月にスギ・ヒノキの花粉症と合わせて発症して
しまうこともあります。

そうなると、判断が難しくなり、治療も遅れてしまう
ことに繋がるので十分気を付けておきたいですね。

また、ハンノキは北海道に生息することもあり合わせて
シラカバ花粉などにも注意しておきたいところです。

予防対策の方法

 

 

対策や予防としては、二つの方法で検査することが重要。

1、 鼻汁好酸球検査
2、 血液検査

鼻汁好酸球検査とは、簡単に言うと鼻水を採取して検査
する方法で簡単な方法なのでお勧めです。
血液検査に関しても、検査結果が正確に出るだけでなく、
原因などの解明にも役立ちますよ。

予防するためには、ハンノキが生息しない土地に移住
することがおすすめですが、そう簡単にはいきません。

抗ヒスタミンの薬などを服用して耐えるか、もしくは
ステロイド系の点鼻薬などを利用するなど、薬に頼る
方法もあります。

誰でもできる予防方法は以下の通り。

 


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・外出時はマスクを着用すること
・外出時はメガネを着用すること
・花粉が付着しにくい服装をすること
・家の中に花粉症を持ち込まないこと
・うがいと手洗いと洗顔(場合によってはお風呂)
・部屋は定期的に掃除

 

 

それぞれ徹底的に対策すれば、ハンノキ花粉症になる
確立をぐっと下げることができます。
全てやると効果的ですが、一つ一つできることから始め
ていくだけでも効果は大きいです。

しっかりと対策すれば、花粉症は怖くありません。

 

 

2016年の飛散状況

 

 

2016年は例年よりも温かい日が続いたと思えば、逆に
低気圧の接近で急激に寒くなったりする日も多いです。
花粉は温かくなってくると飛散しますが、ハンノキの
場合は、水辺であれば成長率も高いです。

2016年も12月から徐々に飛散が始まり、3月からは
スギやヒノキ、シラカバなどの花粉にも注意したい
ところです。

外出するのは基本的に避け、花粉に触れないことが
なによりも重要なことだと言えます。

難しいという場合は、この記事で紹介した予防対策を
徹底的に行いましょう!



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