春の花粉症アレルギー時期はいつまで?種類原因や症状対策は?
春になると、花粉症に悩まされる方も多いのではないで
しょうか?・・・花粉症って厄介ですよね。
鼻水は出るし、目は痒くなるし、くしゃみも連発。
そんな憎き花粉症になると、「この症状はいったいいつ
まで続くのだろうか」と悩んでしまうものです。
そこで、この記事では春の花粉症の時期や種類、原因や
メカニズム、症状や対策方法について紹介します。
厄介な花粉症も情報を得て対策すれば、そこまで怖い
ものではありません。
まずは花粉症について自分から勉強してみましょう!
春の花粉症の時期のピーク
毎年春になると花粉症の症状が出る人が多いですが、
実際は年間を通して花粉というものは散布されている
ことが多いです。
ただ、やはり春の時期は花粉もたくさん飛んでいます!
植物たちも頑張っている証拠・・・そんなこと言って
いられません!
春の花粉症のピークは2月から4月までが、ピークと
なっており、東北から九州までが主に多いですね。
実は、北海道と沖縄は比較的花粉症で悩まされる人が
少ないということもあり、ピークというピークも訪れ
ないのが特徴となっています。
その理由としては、北海道や沖縄はスギやヒノキが
自生していないので、スギ、ヒノキ花粉が飛散していない
からといわれています。
事実、日本の花粉症の大半はスギ・ヒノキによるものです。
気を付けるべきは東北から九州の方たちです。
ピークは2月から4月となっていますが、長く見ると、
1月から6月まで花粉が飛んでいることもあります。
花粉症の代表的なスギなどは夏に少なくなりますが、
実は秋から花粉症に悩まされる方もいるほどです。
具体的に「いつまで」と聞かれると、花粉の種類に
よっても変わるので、それぞれ種類別に見ていくことが
必要となります。
次の項目で花粉の種類を説明するので、自分の花粉症が
どれに当たるのかをチェックして見て下さいね!
花粉症の種類
花粉症の代表的な種類としては、スギやヒノキなどが
有名ですよね。
実は他にも様々な花粉症があり、中には珍しい花粉症に
悩まされているという方もいますよ!
北海道で多いシラカバを始め、全国的に見られるイネや
ブタクサ、ヨモギ、カナムグラなども少ないながら、
花粉症を引き起こすものだと言われています。
以下に参考になる画像があるのでそちらでチェックして
みてください。
画像を見てみると、様々な種類の花粉があるとわかり
ますよね!
それぞれの地域によっても異なりますし、時期によって
も種類が異なります。
日本では少なくとも、下記図の種類の花粉症が記録され
ており、多くの方を悩ませています。
特に画像を見てみると、ハンノキやスギ、ヒノキなどは
非常に花粉の量も多くなっています。
統計的にみると、やはり春に注意した方が良さそうです
が、その一方で意外な物として気を付けておきたいのが
イネなどの花粉です。
全ての花粉を回避することは不可能なので、それぞれ
花粉が発生する時期に対策しておきましょう!
どちらにしても、花粉は厄介なものなので、事前に対策
しておく方が個人的には良いと思います。
かくいう筆者も花粉症ですからね!笑
花粉症のメカニズムと原因
花粉症になるメカニズムは、まず、外敵を掴まえるため
のセンサーが人間に備わっていることを理解する必要が
あります。
抗体と呼ばれるセンサーが反応すると、花粉をキャッチ
してくれます。
しかし、そのセンサーから情報を受けた細胞が、花粉症
の症状を引き起こしてしまうのです。
花粉症とはアレルギー反応の一つなので、ヒスタミン
などの物質を放出してしまいます。
そうなると、くしゃみや鼻水などを引き起こしてしまう
という訳です!
症状と対策方法
症状としては、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ
など、花粉症の人であれば誰もが一度は経験したことが
ある症状です。
あの症状は嫌ですよね。
仕事にも集中できなくなりますし、勉強にも身がはいら
なくなってしまいますからね!
社会人も学生も注意しておきたいものです。
特に鼻水の症状が多く、悩まされている方も多いです。
何度も鼻をかむと肌が痛んでしまうこともあるので、
鼻水自体をストップしてくれる薬などを活用するなど、
対策が必要となるでしょう。
ステロイド点鼻薬や、抗ヒスタミン薬を内服するのが
有効な手立てと言えるでしょう。
一番手軽にできる対策方法としては、まずは体内に花粉を
入れないこと!これがやはり重要となってきます。
そのためには、外出の際のマスクが効果的です。
ただ隙間ができてしまうと意味がないので、立体マスク
などの顔の形に密着してくれるものが効果的です。
また、意外と盲点となっているのが衣服に付着した花粉
です。
外出してきた際は、花粉が衣服に付着していることが
多いので、家の中に花粉を持ち込まないようにすること
が重要だと言えますね!
それと、生活習慣や体質によっても花粉症が発生する条件
などが変わってくるので、健康的な身体を作っておく
ことも対策となります。
さらには、洗顔やうがいなどをすることも効果的です!
身体についた花粉は洗い流すようにするだけで、症状も
抑えることに繋がります。
手足を洗っても、顔に付着していることがあり、気付かない
うちに花粉が体内に入ってしまうことも多いのです。
呼吸するだけで鼻や口から花粉が侵入するので、もちろん
うがいもしっかりと行いましょう。
近年は花粉情報もより正確になってきているので、花粉の
時期は出かける前に情報をチェックしましょう。
テレビはもちろん、近年はケータイでもチェックできて
便利ですよ!
目安としては、晴れていて最高気温が高く、湿度が低い日
などは特に注意が必要となります。
良く「雨が降れば花粉が落ちる」と言われていますが、
実は雨が降った翌日は花粉も多くなります。
花粉症は誰もが症状を引き起こす危険性があるものです。
種類や症状をしっかり把握して、原因を理解し適切に
対策していくことが必要となります。
花粉に負けないように乗り越えていきましょう!