スギ花粉2016いつから飛んでる?飛散状況期間や情報や暖冬の影響は?

今年の冬は随分と暖冬ですね。

おかげでスキー場なんかでは
オープンが遅れるなどの
影響が出てきているみたいですが、
個人的には寒いのが苦手なので暖冬さまさまです。

 

 

 

 

 

 


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さて、この時期になると気になってくるのが花粉症です。

「花粉症の症状が出るのなんて

まだまだ先のことなんじゃないの?

もう飛んでるの?」

と思われるかもしれませんが、

今の時期をどうすごすかによって

花粉症のピークである3月、4月ごろの生活の質が

決まるといっても過言ではありません。

毎年の花粉症に苦しんでいる方、

さっそく今から対策を始めましょう!

 

 

今年の花粉は多い?少ない?

 

 

昨年夏の気候や花粉の飛散状況を考えますと、

今年は花粉の飛散量は比較的

少なくなるものと考えられます。

地域にもよりますが、例年の70%以下の飛散量に

なりそうな地域も少なくありません。

一般的に、前年の夏に十分な日照があり、

暑い日が続いていたときほど杉がよく育つため、

翌年の花粉の飛散量は多くなる傾向があります。

2015年の夏は全体的に日照不足であり、

なおかつ8月中旬以降は

全体的に涼しい日々が続いたため、

例年ほど杉の雌花が育ってない可能性が高いです。

また、今までの統計から、

花粉の飛散は多い年(表年)と

少ない年(裏年)が交互にやってくる

傾向があることがわかっています。

 


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西日本や北海道は2015年「裏年」だったため、

今年は「表年」になり飛散量が

増えるものと考えられます。

逆に東北や関東などは2015年「表年」だったため、

今年は「裏年」になり、飛散量は

減るものと考えられます。

ちなみに、株式会社ウェザーニュースが

発表したデータによれば、

日本の各地域の花粉飛散量予測は

以下のようになっています。(一部抜粋)

 

 

都道府県 花粉飛散量(2015年比) 花粉飛散量(平年比)
北海道 156% 67%
宮城県 99% 70%
栃木県 63% 55%
東京都 81% 43%
神奈川県 89% 49%
長野県 65% 63%
静岡県 57% 58%
愛知県 71% 54%
大阪府 128% 88%
兵庫県 115% 79%
広島県 110% 85%
福岡県 243% 82%
熊本県 129% 66%

 

 

東日本及び東北では2015年と比べて少なく、

北海道と西日本では多くなっていることがわかります。

ただ、いずれの地域でも平年比は下回っており、

例年と比べれば幾分過ごしやすそうといえます。

 

 

スギ花粉ってもう飛んでるの?

 

 

日本は細長い形をしているため、

スギ花粉が飛び始める時期は地方によってまちまちです。

スギ花粉の飛散開始時期は九州と関東では1月下旬から、

関西では2月中旬から、東北では2月下旬から、

北海道では3月下旬から飛び始めます。

また、暖冬シーズンは例年と比べて

花粉の飛散開始が速くなりやすいといわれています。

今年の冬は暖冬なので注意が必要ですね。

花粉症対策は一般的に花粉が飛び始める

2週間ほど前から始めるのがベストといわれています。

九州や関東にお住まいの方は

今日から対策を始めたほうがいいでしょう。


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花粉症初期対策って何をすればいいの?

 

 

花粉症は基本的飲み薬や点鼻薬によって対策をします。

前述の通り、花粉が飛び始める2週間くらい前から

治療を開始します。

初期対策により症状が出る期間が短くなり、

また症状そのものを弱く抑えることができます。

初期対策に使われることが多いのが

第2世代抗ヒスタミン薬」です。

ヒスタミンとはかゆみやくしゃみ、鼻水などの

元となる物質で、

これを抑えるのが「抗ヒスタミン薬」です。

 

 

かつては「第1世代ヒスタミン薬」が

多く使われていましたが、

現在は副作用が少なく使いやすい

「第2世代抗ヒスタミン薬」が主流です。

ただし、第2世代抗ヒスタミン薬にも

副作用がないわけではありません。

特に眠気は副作用としてよく出るようです。

服用中前には必ず医師と相談し、

副作用がひどい場合は薬を変えてもらいましょう。

場合によっては手術を行うこともありますが、

非常にまれです。

 

 

日常生活において気を付けることは?

 

 

花粉が飛散しているシーズンは症状の悪化を防ぐため、

なるべく花粉と触れないようにすることが

何より大切です。

外出時にはマスク、メガネ、帽子などを

着用して顔面部分を守ってください。

花粉が目や鼻に侵入してくるのを十分に防げば、

症状を抑えることができます。

 

 

また、花粉が付着しやすいウールなどの

衣類は避けたほうがいいでしょう。

表面がつるつるしている素材(化学繊維など)は

花粉が付着しにくいのでお勧めです。

外出から帰ってきた際には、

玄関で花粉を叩き落としましょう。

家の中まで花粉が持ち込まれると大変です。

また、帰宅後は必ず洗顔やうがいをしましょう。

外に洗濯物を干す場合は、

取り込む前に花粉をよく叩き落としてください。

あまりにも花粉の飛散が多い日は、

外に洗濯物を干さないほうがいいでしょう。

それから、花粉症の症状の重さは体調に左右されます。

体調が悪いと大して花粉が飛散していなくても

症状が強く表れます。

風邪などひかないように注意して睡眠を十分に取り、

喫煙や飲酒は控えましょう。

 

 

花粉症が出やすい条件は?

 

 

前日が雨で当日が晴れまたは曇りであり、

なおかつ最高気温が高い日は

花粉症の症状が出やすいといわれています。

このような条件にあてはまる日に外出する場合は、

いつもよりガードを硬くすることが大切です。

スギ花粉2017の飛散ピーク情報は?



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