花粉症の目薬リボスチンとフルメトロンは効く?

花粉症の目のかゆみや充血を抑える目薬として
リボスチンフルメトロンといった種類の点眼液
があります。効果や効能口コミはどうなのでしょう?

 

 

 

 

 

 

 


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花粉症対策の目薬リボスチンって何?

 

リボスチン抗ヒスタミン薬の一種で主成分が
塩酸レボカバスチンという成分です。

 

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花粉症の目のかゆみの症状は体内のアレルギー
反応によって、ヒスタミンという物質が生成される
ことによって引き起こされます。

秋風邪2015年の症状は吐き気や高熱や咳や喉にくる?

 

 

ヒスタミンはヒスタミンH1受容体にくっつくことで
かゆみを引き起こしますが、このリボスチンは
それを妨害することによって、かゆみを
抑えるという作用機序です。

効き目は比較的速く作用するほうで効果も持続する
ので、花粉シーズンの前からつける必要はなくて
症状が出始めてからつけてOKだそうです。

使い方は一日4回まで点眼してください。点眼直後は
まばたきをしないで、目をしばらく閉じていれば
より、成分が目に浸透します。

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保存成分として塩化ベンザルコニウムが含まれて
いるので、残念ながらコンタクトをしながらの
点眼はできません。

 

レンズと塩化ベンザルコニウムはくっついてしまう
性質があるからです。それによって角膜が傷つく
危険性が生じます。

どうしても点眼したい場合は
いったんコンタクトをはずしてから点眼して
その後15分ほど経過してからコンタクトを
再び装着するようにしましょう。

ただ、このリボスチンを使用してもかゆみが
治まらない人がいるようです。この時は
ステロイド配合の目薬を併用するとより
効果が高まる
でしょう。

副作用はほとんどないといわれています。

間違っても効果がないからといって、
一日に何回も点眼はしないでください。

1日で点眼できる回数は4回までです。

 

 
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花粉症対策の目薬リボスチンとパタノールやアレジオンの違いは?

 

 

この3つの目薬はよく区別がつきづらく
混同しやすいです。

一番の大きな違いは、リボスチンには
花粉症の症状を緩和する作用しかありませんが
パタノールやアレジオンには、花粉症の症状を
緩和するだけではなく、予防する効果もあります。

そのため、リボスチンは、花粉症の症状である
目のかゆみや充血といった症状が初めて
現れてからでないと点眼する意味がありません。

 


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しかし、アレジオンとパタノールは予防効果も
あるので、花粉症のシーズンが近くなったら
まだ症状が発生してなくても、点眼して
症状を予防する効果もあります。

また、パタノールとリボスチンはコンタクトを装着
したままでの点眼はできませんが、アレジオン
なら可能です。

なのでリボスチンを使用するメリットといえば
これら3つの中で一番価格が安いこと
くらいではないでしょうか?

といっても、1本あたりの値段で比較すると(5ml)

 

リボスチン 約200円
パタノール 約300円
アレジオン 約600円

なので、リボスチンとパタノールの値段は
ほぼ変わりません。

パタノールの方が
予防効果もあるので、リボスチンを使うのは
パタノールを使っても効果が無い時くらい
ではないでしょうか?

 

 

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花粉症対策の目薬フルメトロンって何?

 

 

フルメトロンとは花粉症対策の目薬としては
一番強力な部類に入る、
ステロイド配合の点眼液です。

ステロイド自体に炎症を抑制する強い作用が
あるので花粉症以外にも角膜炎や結膜炎
の治療などにもはば広く用いられます。

 


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花粉症を予防する効果はなく、あくまで
症状を抑える対処療法としての側面が
強い目薬なので気をつけてください。

濃度も3種類あって、0.02%、
0,05%と0.1%あるそうです。

濃度が高ければ効果も高い分
それに比例して副作用のリスクも
大きいです。

例えば、副作用が重度の場合は眼圧が上昇したり
緑内障になったりという報告がされています。
ステロイドは目の中に長時間とどまりやすいので
眼圧も上昇しやすいです。

 

この目薬を使う場合は、使用しても平気な目の
状態はしっかりと眼科の専門医に見てもらう
必要があります。

 

 

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フルメトロンは、先ほど紹介したリボスチンや
パタノール、アレジオンなどと違って、
免疫機能を抑制することによって花粉症の
症状を抑えます。

花粉症の症状が悪化する原因は、体内に花粉
が入ると、免疫が異常物質と認識して攻撃を
始めるから、かゆみや充血といった症状が
でてくるわけです。

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しかし、免疫を抑制すると、体内にある細菌を
白血球が攻撃することができなくなり、細菌感染
しやすいというデメリットもあります。

そのため、角膜が傷ついている場合や、目が
細菌感染している場合には使用できません。

 

ステロイドは基本的に長期間使うと耐性が出てきて
効果が落ちたり、その後使用するのをやめたら
ステロイドリバウンドといって、症状が前よりも
ひどくぶり返す危険性があります。

といっても、フルメトロンはそこまで強いステロイド
の部類には入らないので、心配する必要は
ないですが、長期の使用は避けましょう。

ステロイド配合の目薬はコンタクトを
つけながらの使用はNGです。

フルメトロンを使用しても効果が無い場合は
花粉症ではなく、細菌感染が合併している
可能性もあります。眼科に行って相談しましょう。

 

いろいろな治療を併用したほうが花粉症の
症状はしっかり緩和することができます。
内服薬を併用したり、免疫療法なども併用
していくとより効果が高まるでしょう。

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