花粉症の検査は何科?検査キットは痛い?料金と結果数値は?
花粉症を正しく治療するためには、検査をしっかり
行うことが必要不可欠です。アレルギーの原因
物質を特定できなければ、正しい治療ができません。
本当は花粉が原因でなく、ハウスダストが原因だったら
花粉症の治療をしても全く意味はありません。
花粉症の検査は何科でうければいい?
皮膚科や耳鼻科など、アレルギー検査を行っている
ところであれば、基本的にどこでも変わりはありません。
むしろ、何科を受けるかよりは、その病院の
待ち時間や交通にかかる時間に注目したほうが
良いかもしれません。
初めてで不安な場合は耳鼻科をオススメします。
というのも、花粉症の治療に対して一番幅広く
扱っているのは耳鼻科のほかならないからです。
検査の種類や結果数値や料金について
では、ここから花粉症のアレルギー検査に用いる
方法の概要を書いていきます。
・血液検査
これは、血液を少量採取して血液の中のIgEの量を
調べることによってアレルギーの原因物質を特定
します。ある物質に対してアレルギー反応があると
ということは、その物質のIgEの値が高くなります。
IgEの値は、年齢とともに、高くなり、一概にこの数字
を超えたらアレルギーですよ、とは簡単にいえない
のが難しいところです。
成人であれば、200IU/ml以下であれば問題
ないようです。以下にRIST法を用いたIgEの
参考数値を貼っておきます。
また、検査方法はほとんど同じですが、RAST法に
よる参考数値ものせておきます。
血液検査は花粉以外にも食べ物やハウスダストなど
さまざまなアレルギー原因物質を個別に300種類ほど
特定できて、正確性が高いです。
料金は5000円くらいを
みておいたほうがよいでしょう。
あらかじめ検査の項目がセットで決まっている場合
や先生の判断によって検査項目を決める場合
それぞれのケースがあるようです。
検査結果が出るまでに時間がかかり、
2度病院に足を運ばなければならないと
いうデメリットもあります。
・プリックテスト
皮膚にアレルギー物質が含まれた液をたらして
アレルギー反応をチェックする検査です。
注射針で、皮膚の中に液を注入する場合と
皮膚にひっかき傷を作って、そこに液をたらす
場合の2通りあるようです。
アレルギーが陽性の場合は、皮膚が赤くはれたり
かゆみを帯びたりするようです。
この検査の欠点は正確性に欠けるということです。
あくまで、目で見て判断するしかありません。
数値で判断できないので仕方ないです。
実際にアレルギーの陰性や陽性が誤って
出てしまう場合もあります。
料金はアレルギー検査一項目に対して420円
なので検査項目が少ない場合は経済的です。
・イムノキャップラピッド
これは、先ほどの血液検査とほぼ同じですが
採血をするさいに、指の先から数滴血液を採取
するだけで検査ができるというすぐれものです。
指先に針をさすので、採血よりも痛みは軽減
されます。お子さんも嫌がらずに検査できるでしょう。
検査の精度も血液検査と変わらないそうです。
料金も3000円ほどですむようです。
・鼻の粘膜を綿棒で採取して検査する方法も
あるようです。こちらは3000円ほどのようです。
検査キットの痛みは?
花粉症のアレルギー検査は自宅でもできます。
方法としては、指先を針でさして、血液を数滴
採取するものです。
多少ちくっとした痛みがあるでしょう。費用は
6000円以上はかかるので割高となっています。
花粉症のアレルギー検査はそれぞれいいところと
悪いところがあります。自分の症状と相談して
決めましょう。
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