花粉症と風邪の違い見分け方

花粉症のシーズンはだいたいが春ですが、春といえば
天候や気温の差が激しくて、風邪も引きやすい季節です。

風邪と花粉症の症状は似たり寄ったりで間違ってしまう
ことも多い
と聞きます。症状が違えば治療法も違い
ますからね。今回は見分け方について書いていきます。

 

 

 

 

 

 


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花粉症と風邪の違いと見分け方

 

 

・原因

風邪の場合はウィルスや細菌感染が原因です。

花粉症の場合は、口や鼻や目の粘膜から
花粉が入ってくることが原因の
花粉によるアレルギー反応です。

 

 

・熱

風邪は発熱を伴う場合が多いです。

一方花粉症の場合は、発熱を伴わない場合が
ほとんどですが、頭痛や鼻づまりによって脳が酸欠
となるので頭がボーッとしてしまい、それが原因で
微熱が出てしまうこともあるようです。

 

 

・鼻水や痰

風邪は、粘度が高い粘り気のある黄色い鼻水が
出ます。これは、鼻水の中にウィルスや細菌の
残骸が含まれているからです。痰に関しては粘り気
のあるものが出やすくなります。

花粉症は、色がなく透明でサラサラの鼻水です。
ただ、子供が花粉症にかかると、鼻水はドロドロ
になってしまう場合が多いようです。痰については
ほとんどでません。


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・かゆみ

風邪の場合は、かゆみはほとんど出ないでしょう。
しかし、花粉症の場合は、目や皮膚に強いかゆみ
が出ます。

・くしゃみや咳

風邪の場合はくしゃみより咳の頻度の方が圧倒的に
多いです。しかし花粉症の場合はくしゃみを頻繁に
何回もしてしまいます。咳はあまり出ません。

 

 

・食欲や体力

風邪の時には食欲や体力は大きく低下します。
しかし、花粉症の場合はほとんど変化がないでしょう。

・眠気

風邪の場合は、体力が低下したり
薬の副作用によって眠気が出ます。

一方花粉症の場合も、鼻づまりによって脳が酸欠状態
になるので頭がボーッとして眠くなることもあります。
花粉症の薬、例えばアレグラも副作用として眠気が
あります。

なので、眠気に関しては両者とも違いはないでしょう。

 

 

・症状の期間

通常風邪は長くても1週間ほどで完治します。
しかし、花粉症の場合は、3~4月など花粉が
飛散するシーズン全般に渡って症状が出続けます。

・天気や時間と症状の関係

風邪は、曇りや雨の日の時には気圧が低くなるので
喘息や咳の症状が重症化します。また、就寝している
夜間の時間に、ホルモンバランスの関係で症状が
重くなる場合があります。

一方花粉症は、晴れていて風が強い日に症状が
重くなります。というのも昼間で風が強く晴れている
時には花粉の飛散量が多くなるからです。

そして、室内に入って花粉を落とすと症状が和らぐ
ことが多いです。雨天や夜間の場合は花粉の飛散量
が少なくなるので症状が軽くなる傾向があります。

 


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花粉症の治療は?

花粉症は鼻のつまりやのどの痛み、目のかゆみなど
症状が多岐にわたります。症状が軽症の場合は家に
帰宅するとき花粉を払ったり食生活改善などで
平気でしょうが、重症の場合は抗アレルギー薬を
飲むなど専門的な治療が必要です。

花粉症とアレグラ

パタノールの効果

まれに、花粉症と風邪を同時に併発してしまうことも
あるようです。そのときは、内科に行き医者の判断を
仰ぐようにしてください。

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