花粉症の植物ブタクサ、ヨモギ、セイタカアワダチソウ、カナムグラの特徴!

花粉症は春だけの症状と思われがちですが
実際の所は、花粉はいろいろな種類が一年中
大気中に飛散しているわけです。

今回は、夏の終わりに飛散する花粉を
まとめていくつか紹介します。

 

 

 

 

 

 


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ヨモギ

 

 

ヨモギは道端や公園などいたるところに
生えています。手軽に採取できる雑草の
1つです。

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ヨモギの花粉は8~10月にかけて飛散します。
別の名前ではモチグサと呼ばれていて、
ヨモギの餅を作る時に使用されています。

私も小さい頃に、おばあちゃんとヨモギを
公園でつんで、ヨモギ餅を作った覚えが
あります。

 

 

アンコは甘いですがあの、ヨモギのちょっと
苦い風味がアクセントが効いていておいしい
ですよね。

日本では昔から傷の消毒として用いられたり
お風呂に入れたりしてきました。韓国のエステ
では美容効果や新陳代謝がUPするとして
重宝されている薬草です。

しかし、残念ながら花粉症の原因となって
しまいます。ヨモギ花粉症になってしまうと
セロリやメロン、リンゴ、スイカ、人参などで
食物アレルギーを起こしてしまうリスクが
高まる
と言われています。

注意してください。

 


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カナムグラ

 

 

クワ科の一種で茂みになって雑草として
繁殖しています。茎や葉にはトゲがついて
いるので素手で触るとケガをします。

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1年草といって、一年で枯れてしまうので
除草剤を散布したら駆除できますが
生命力が異常に強いので、人々は太古の
昔から駆除するのにとても苦労したそうです。

その苦労話が万葉集に載っているほどです。

種子は見た感じがビールの原料であるホップ
に似ていて、煎じて服用すると利尿作用や
解熱の効果があります。

 

 

このカナムグラも8~10月が花粉の飛散
シーズンとなるので夏が終わった時期に
鼻がムズムズすると思ったらカナムグラが
原因かわかりませんが、秋の花粉症で
あることを疑ったほうがいいでしょう。

 


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セイタカアワダチソウ

この植物は花粉症の原因にほとんどならない
と言われています。虫を使って受粉する虫媒花
だからです。

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風を利用して受粉する風媒花だと、大気中に
大量の花粉を撒き散らしますが、この植物は
ほとんど撒き散らしません。

春菊と同じジャンルの植物なので、食べることも
できます。薬用として、乾燥させた茎や葉をお風呂に
入れると、皮膚の炎症を和らげることができます。

有益な植物ですが、ブタクサと見た目が非常に似ている
ために、花粉症の原因だと誤解されています。

もう一度いいますが、このセイタカアワダチソウが
花粉症の原因になることはほぼありえません。

 

 

ブタクサ

 

 

これは、アメリカでは一番花粉症の原因となる
植物として知られています。日本ではスギや
ヒノキによる花粉症が一番の原因ですが。

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この花粉症を発症すると、スイカやメロンやきゅうり
などウリ科の物を食べたら食物アレルギーとなる
恐れがあるので注意してください。

セイタカアワダチソウとブタクサは見た目が大変
似ているので混同されやすいですがこのブタクサは
花粉症の原因になるので注意してください。

まとめ

秋の花粉症は植物がいろいろあるので、どの種類の
花粉が原因なのかは特定が難しいです。

花粉症目薬にパタノールは?

なので血液検査をして原因を特定してから対策を
初めても遅くはないです。スギ花粉と基本的には
同じ対処方法でOKです。

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