イネ科アレルギーの時期と症状!咳の薬!田植えは大丈夫?
花粉症のシーズンである春が過ぎると一安心
する人が多いと思いますが、花粉は一年中
大気を舞っていて、いつ花粉症になっても
おかしくありません。
今は、5月ですが、これからイネ科花粉症の
シーズンが到来します。時期や症状はどうなの
でしょうか?田植えの時期に注意することは?
イネ科アレルギーの時期はいつ?
イネ科花粉症の時期はスギ花粉と異なり、初夏の
5月から秋の初めの9月ごろと幅広く時期が分布
しています。
スギやヒノキ花粉は、種類がスギやヒノキだけに
限定されますが、イネ科アレルギーの原因となる
種類の植物は多種多用にわたります。
一口に、イネ科といっても、いろいろな種類があってムギやイネ、カモガヤやアシ、ススキといった多種多様な植物があります。
それぞれ花粉を飛ばす時期が微妙に異なるので、イネ科花粉症のシーズンは非常に長くなってしまうのです。
やっかいなことに、ある種類のイネ科花粉症にかかってしまうと、他の種類のイネ科による花粉症にもかかってしまうリスクが高くなります。
花粉症に効くサプリはこちらをクリック
イネ科アレルギーの症状は?
基本的にはスギ花粉やヒノキ花粉といった、他の花粉と症状はかわりません。目のかゆみや、咳やくしゃみが多量にでる。熱っぽくなったり頭痛がするといった感じです。
治療法に関しても他の花粉症の治療と全く同じでOKです。
違う点といえば、イネ科花粉症は種類が多用なのでどの植物の花粉が原因となっているか血液検査をしてしっかりと原因を特定すること。
そして、ある種類が原因のイネ科花粉症にかかってしまうと他の種類のイネ科花粉症にもかかりやすくなってしまいます。
イネ科の植物はスギと違って、木ではなく背丈が低い草から花粉が飛ぶので、そこまで広範囲に花粉が飛散しないこと。
朝の時間帯は、朝露にぬれているので(背丈が
低いから)花粉は飛ばず、昼の時間帯から
花粉が主に飛散するといったことくらいです。
あとは、イネ科花粉症にかかってしまうと特定の食物アレルギーにかかってしまうリスクが高まります。
イネ科アレルギーにかかってしまうとイネ科の植物を原料とした食品や飲み物に対してアレルギー反応が出ることがあります。
例えば、小麦を原料としている食べ物はパンやクッキー、ビール、カレーやシチューのルーがあります。
原材料に大麦を使用しているものは、コーンフレーク、ホットケーキミックスの粉ビスケット、醤油などあります。
食品によって、麦の含まれる割合や加工されている度合いが違うので、アレルギーの出やすさが違います。
お米は、イネ科の植物に分類されますが比較的、アレルギーが出にくいようです。
また、イネ科アレルギーにかかると、特定の果物や野菜でも、アレルギー症状が発症することがあります。
最悪の場合はアナフィラキシーショックと行って、急性のアレルギー症状が現れて命の危険を伴う可能性もあります。
イネ科アレルギーに効くサプリはこちらをクリック
イネ科花粉症の咳の症状の薬は?
よく夏風邪と勘違いしてしまいますが、その長引いている咳の症状はもしかしたら、イネ科花粉症が原因かもしれません。
咳が1週間以上続くようでしたら、血液検査をしてどの植物の花粉がアレルゲンか調べたほうが早く治療できるでしょう。
やっかいなところは、イネ科花粉症によるアレルギー症状の咳なのか、秋風邪による咳なのか判断がしにくいことです。
イネ科アレルギーのピークは5月か9月なので9月に咳き込む場合は秋風邪の可能性もあります。
判断の方法としては、イネ科アレルギーの症状は咳だけではなく、鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどいろいろな症状が併発します。
特に咳と同時に目のかゆみも併発したらイネ科アレルギーを疑って間違いありません。風邪にかかっても目のかゆみが出ることはめったにないからです。また、果物や野菜を食べてアレルギーの症状が出たら、イネ科アレルギーを発症している可能性は高いです。
イネ科の花粉症による咳も基本的には、他の花粉症の咳と変わりないので、抗ヒスタミン薬でアレルギー症状を抑えたり、ステロイド吸入薬を使って鼻の通りをよくすることから始めてみましょう。
咳自体の症状に対しては全身のアレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬の内服薬が第一選択肢です。
ステロイドの内服薬は副作用のリスクも高いので決して使用しないでください。
呼吸がしづらいと、息が苦しくなり咳が長引いてしまいます。イネ科アレルギーが原因の鼻水の薬には専用の点鼻薬がオススメです。たいていの花粉症の症状で咳が出るのは、鼻づまりが原因です。
点鼻薬には以下の3種類があります。
・抗アレルギー成分が含まれた点鼻薬
・ステロイドが含まれた点鼻薬
・血管収縮剤の成分が含まれた点鼻薬
まず、使用してはいけないのが3つ目の血管収縮剤の成分が含まれた点鼻薬が含まれた点鼻薬です。
これは鼻の内側の粘膜の膨張を一時的に和らげますが、しばらく時間が経過するとだんだんと、粘膜が固く腫れあがってきます。
そして繰り返し使用するうちに、鼻腔が狭くなり、余計に鼻づまりがひどくなります。
副作用が一番ないのは、抗アレルギー成分が含まれた点鼻薬ですが、効き目は弱い場合もあります。
これは、アレグラなどの抗ヒスタミンの成分を点鼻薬にしたものです。
少しばかりの副作用がありますが、効果が高いのはステロイド点鼻薬です。
ステロイドの内服薬と同じくらいの効果を示すというデータもありながら、ステロイドの内服薬よりは格段に副作用のリスクが少ないという優れものです。
ステロイド点鼻薬の副作用としては、鼻の粘膜に対する刺激感や、乾燥、まれに鼻血が出ることがあるそうです。
そのような副作用が気にならない場合は鼻づまりには、ステロイド点鼻薬を第一選択肢としてオススメします。
イネ科アレルギーによる咳やのどの痛みは、食べ物によるアレルギー反応か、鼻づまりが原因であることがほとんどです。
鼻づまりだと口で呼吸するしかなくのどの粘膜が乾燥して、咳が出やすくなったりのどが痛むのです。
しかし、抗アレルギーの内服薬や、ステロイド点鼻薬を長期的に使用すると副作用のリスクや体に負担がかかってしまいます。それに、イネ科花粉が飛散する時期は暑いのでマスクやゴーグルをつけて予防するのも現実的ではありません。
なので、私のオススメの方法は腸内環境の状態をよくして免疫力を向上させてイネ科花粉が体内に入ってきてもアレルギー反応を起こさない体づくりをすることです。
腸内環境の状態とアレルギーは密接に関わっています。
食事から改善してもいいのですが、現代社会の食生活は添加物や化学調味料で溢れていて、逆に腸内環境の状態が悪くなってしまいますし、効果が出るのが遅いです。
そこで乳酸菌サプリメントを服用することをオススメします。
乳酸菌を摂取することで、腸内環境が改善されて、アレルギーの症状が緩和されるだけではなく、風邪やインフルエンザなどにもかかりづらい丈夫な体になります。
乳酸菌というとヨーグルトを多い浮かべる方も多いですが、ヨーグルトや市販の乳酸菌サプリメントは乳酸菌が腸に到達するまでに、胃酸で大半がやられてしまい効果を実感することができません。
オススメするアレルライトハイパーはツルコケモモという果実から採取されたリフレクト植物性乳酸菌を、一日2粒の中になんとヨーグルト50kg分ギュっと濃縮したサプリです。
ヨーグルトパックに換算するとなんと100パック分です。
圧倒的な乳酸菌の数で、多くの乳酸菌を腸まで送り届けます。数を打てば当たるという発想です。もちろん植物性の乳酸菌なので胃酸にも強いので安心です。
美肌や健康促進に効果があるビオチン(ビタミンbの一種)も配合されています。
花粉症だけではなく一年中アレルギーにお悩みの方にもオススメできます。
定期コースで初回は980円、2回目以降は10%offの4140円です。一日140円ほどで辛い花粉症の症状が和らぐのであれば納得できる価格ですね。
初回で定期コースは解約できますので実質初めの1か月は1000円ほどでトライできます。
市販製品やヨーグルトにはリフレクト乳酸菌を配合している商品はなく、入手できるのはアレルライトハイパーのみです。
アレルライトハイパーは以下の公式サイトから購入することができます。
イネ科アレルギーと田植えの関係は?
イネによる花粉症で、花粉が最も飛ぶ時期は田植えの時期と言われています。5月の半ばくらいの初夏の
頃が田植えのシーズンですが、その時期に先端に花が咲いて、花粉が飛びます。
また、稲刈りの時期は、イネを脱穀したり、もみがらをとったりすることによって、大量にイネの残骸が大気中に舞い散ります。そのようなことでもアレルギー症状が悪化してしまいます。
そのため、初夏の時期と、9月の稲刈りの時期は田んぼに近づかないほうがいいでしょう。
よく田んぼ近くで運動して、アナフィラキシーショックで子供が倒れたというニュースも耳にします。
イネ科花粉症は原因となる植物の種類が他の花粉症よりも断然多いです。
まずは、どの植物がアレルゲンか検査で特定してから、日常生活で、その植物の近くにできるだけ行かない工夫から始めてみるとよいでしょう。