カモガヤ花粉症の時期いつまで?対策と症状と薬!
スギ花粉症になっている人の半数は
カモガヤ花粉症も併発していることから
イネ科花粉症の中でも、カモガヤ花粉症は
一番患者数が多いと言われています。
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今回はカモガヤ花粉症に効果的な薬や
予防対策、症状それと食べ物アレルギーについて
まとめてみました。
カモガヤ花粉症の症状と対策
カモガヤ花粉症は他のイネ科花粉症やスギ花粉症と
何か症状が異なることはありません。目のかゆみや
鼻のつまりや、くしゃみなどの一般的な症状が
現れます。
カモガヤをはじめ、イネ科植物の花粉はそこまで
遠くに飛ばないので、近づかなければ花粉を
吸い込むことは無いです。
しかし、カモガヤをはじめ、イネ科の植物は
堤防や公園、空き地など様々な場所や地域に
生えているので、私たちの身の回りには常に
カモガヤの花粉が飛散していると考えてよいでしょう。
なのでカモガヤの花粉が飛散する時期、つまり
5~9月は警戒する必要性があります。
花粉を吸い込む場所は室内よりも屋外の方が
圧倒的に機会が多いですから、外出時には
マスクやサングラス、ゴーグルをして花粉を
ガードするというのは定番の対策です。
しかし、夏の時期にマスクやゴーグルを装着
して外出すると目立ちますし、何よりも蒸し
暑くて不快極まりないと思います。
なので、薬を用いてカモガヤ花粉が体内に入っても
アレルギー症状を発症しないような予防対策が
一番いいと私は考えます。
内服薬を使用して全身の症状、咳やくしゃみ
などを抑えて、目のかゆみには点眼薬、鼻の
つまりには、点鼻薬を個別に使用して
対処すべきです。
カモガヤ花粉症の症状に効果的な薬は?
では、ここからカモガヤ花粉症に
効果的な薬を紹介していきます。
アレグラFX
これは、市販薬として花粉症の全般的な
症状に効果的な薬として有名です。
第2世代の抗ヒスタミン薬なので眠気や喉の渇き
といった副作用が抑えられているので、花粉症の
薬で副作用が気になる人にもオススメです。
ただ、ザイザルやアレロックといった薬と比べると
効果が落ちてしまいますが、花粉症の内服薬と
して、一番初めに試すべき薬と言えます。
アレジオン20
これも第2世代抗ヒスタミン薬に分類されて
アレルギーの原因物質となるヒスタミンや
化学物質を抑制する効果があります。
花粉症シーズンが本格化する前から
服用しておけば予防効果も期待できます。
特に、アレルギー性鼻炎に効果が高いです。
スイッチOTCなので病院で処方される
薬と同等の効果が期待できます。
アネトンアルメディ
これは市販薬の内服薬で一番人気がある
薬です。鼻炎薬ですが、咳やくしゃみなど
にも効果があります。
生薬が配合されていて副作用が現れにくい
のが特徴で、体に優しい薬となっています。
しかし、一部口コミでは眠気がするとの
情報がありました。
のどの渇きなどの他の副作用はほとんど感じないとの
ことだったので眠気が気にならない人は
使用してみてもよいかもしれません。
アレルライトハイパー
これは薬ではなく乳酸菌サプリメントです。
花粉症の限らずアトピーや喘息などのアレルギーは
腸内環境の状態と密接に関係しています。
腸内環境の状態がよければ、免疫が強くなり
花粉症のアレルギーの症状は抑えられます。
乳酸菌を毎日摂取することで、腸内環境が
良くなり、いろいろなアレルギーの病気の症状が
抑えられることが研究によりわかっています。
効果的に乳酸菌を摂取するためには、腸に乳酸菌が
元気な状態で到達することが重要なのですが、
その前に胃酸にやられないことが重要です。
乳酸菌だからといって、市販のヨーグルトや
サプリメントを摂取しても、乳酸菌が効果的に
腸に届かない場合もあります。
オススメするアレルライトハイパーはツルコケモモという果実から採取されたリフレクト植物性乳酸菌を、一日2粒の中になんとヨーグルト50kg分ギュっと濃縮したサプリです。
ヨーグルトパックに換算するとなんと100パック分です。
圧倒的な乳酸菌の数で、多くの乳酸菌を腸まで送り届けます。数を打てば当たるという発想です。もちろん植物性の乳酸菌なので胃酸にも強いので安心です。
美肌や健康促進に効果があるビオチン(ビタミンbの一種)も配合されています。
花粉症だけではなく一年中アレルギーにお悩みの方にもオススメできます。
定期コースで初回は980円、2回目以降は10%offの4140円です。一日140円ほどで辛い花粉症の症状が和らぐのであれば納得できる価格ですね。
初回で定期コースは解約できますので実質初めの1か月は1000円ほどでトライできます。
市販製品やヨーグルトにはリフレクト乳酸菌を配合している商品はなく、入手できるのはアレルライトハイパーのみです。
アレルライトハイパーは以下の公式サイトから購入することができます。
カモガヤ花粉症と食物アレルギー
カモガヤ花粉症にかかってしまうと特定の
食べ物に対してアレルギーとなることが
あります。
メロンやスイカ、キウイといった特定の果物を
食べると、口がかゆくなるアレルギー症状が
でることがあります。
これをOASといって、唇や喉、口腔の粘膜
などに、違和感や不快感を感じます。
原因としては、これらの果物とカモガヤ花粉に
似た成分が含まれているからです、これを
交差抗原性があると専門的にはいいます。
このOASは今のところ、治療法が存在
しないので、予防的な対策に力を入れましょう。
アレルギー検査をしてみて何が自分にとって
アレルゲンかを把握することが大事です。
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血液検査でカモガヤ花粉症やその他のイネ科花粉症
にかかってしまったら、食物アレルギーの検査も
してもらいましょう。
このOASの厄介なところは、例えばメロンで
アレルギー反応が出てしまったら、スイカや
オレンジなど他の食べ物についてもアレルギー
反応が発症してしまうところです。
はじめは、口のかゆみや、イガイガ、腫れなど軽度な
症状ですが、発疹や蕁麻疹など全身に症状が
現れて悪化するケースが多いです。
繰り返して発症するうちに症状が悪化するので
一度、カモガヤ花粉症にかかっていて、かつ
特定の野菜や果物を食べて、異変があったら
その野菜や果物を食べないことが予防策です。
また、OASかどうか不安な方は血液検査を
しましょう。
血液検査をして、IgE抗体の数値を調べることによって
ある種の物質に対してアレルギー反応があるかどうか
調べることができます。
食べ物に関しても、どれがアレルゲンか調べることが
できます。これによってOASを引き起こす食べ物を
事前に知ることにより、アレルギー症状を予防する
ことができます。
またカモガヤ花粉症はイネ科の植物ですが
一度、カモガヤの花粉に対してアレルギー反応が
起きてしまうと、他のイネ科の植物に対しても
アレルギー反応の症状が出てしまうこともあります。
スギやヒノキ花粉はそこまで種類がありませんが
イネ科花粉症は、原因となる植物が大量にあり
原因が特定できないことも厄介なところです。