花粉症にアレグラ薬の効果と副作用!目のかゆみに効かない?
花粉症対策の飲み薬としてアレグラがあります。
スイッチOTCでもあり、市販の薬局でも買える
くらい有名ですが、効果や副作用はどうなの
でしょうか?
アレグラってどんな薬?
アレグラは第二世代の抗ヒスタミン薬の一種で
眠気の副作用がないとされています。
市販のドラッグストアや薬局で販売されている
アレグラFXは医者で処方されるアレグラと
同等の効能があります。
一日2回服用して花粉症の症状のかゆみや
鼻水などの症状を総合的に抑えます。
30mgと60mg2種類ありますが、基本的には
60mgの方を服用するそうです。
目のかゆみや蕁麻疹などいろいろなアレルギー
症状に効果があるようです。
注意したいのは、花粉症を根治する薬ではなく
症状の原因となっているヒスタミンや化学物質
を抑える、あくまで対処療法の一種であると
いうことです。
花粉症のシーズンが始まる前から服用を続けて
おけば、より一層、予防効果が高まるとのことです。
処方薬と市販薬の違い
アレグラは市販の薬局でもアレグラFXとして販売
されています。効果は病院で処方されたものと
全く変わりはありません。
とねると、気になるのは値段の方ですよね。
市販のアレグラFXは28錠で1980円だそうです。
医者を経由して処方してもらう場合は健康保険の
3割負担を考慮しても2000円を超えてしまうので
市販で購入したほうが安いです。
ただ、長期的に服用する場合は、大量に購入
する必要性があります。そうなった場合は、病院
で処方してもらったほうが安くなります。
ただ、病院の待ち時間や移動時間を考えれば
市販の薬局で買ったほうが断然オトクだと
個人的には思います。
アレグラの副作用について
花粉症対策の内服薬としては、アレグラは一番
副作用が少ないとされています。特に眠気に
関しては添付文章にも記載されていません。
今の所、眠気の副作用の表記がないのはアレグラ
とクラリチンのみとされています。臨床試験では
2%の人に眠気が出たとされています。
他の副作用としては頭痛や吐き気といったものが
ありますが、かなりまれなケースなので気にする
ほどでもないでしょう。
クラリチンとの比較
アレグラとクラリチンは似ていますが実際は
どのような違いがあるのでしょうか?
服用回数に関してはアレグラは一日2回ですが
クラリチンは一日一回です。
価格に関してもクラリチンの方が安いです。
どちらの方が効果があるかについてですが
口コミや評判やブログなどをみると真っ二つ
に割れているので、個人差によってどちらが
効果があるのかはわからないと言うのが
私の回答です。
まとめ
アレグラは副作用が他の薬よりも少ない分
効果に関しては劣っているという意見も目立ちます。
アレグラを服用してみて効果がなかったらザイザルや
アレロックなどを服用するのも1つの手段です。
目のかゆみに効果がないようでしたら目薬を
使うのも一つの手段です。副作用と効果のバランス
を考えながらどの薬が自分に合うか知ることが
花粉症対策の第一歩となります。