花粉症の空気清浄機で加湿器、卓上タイプの口コミや評価は?
花粉症対策として、家の中の花粉やホコリ、ダニを
除去するために、空気清浄機はマストアイテムと
なっています。
どのような機能がついている空気清浄機を選んだら
いいのでしょうか?加湿機能がついているものや
卓上タイプはどうなのでしょうか?
空気清浄機に加湿器の機能は必要か?
最近の空気清浄機は加湿器の機能がついている
ものがかなり多いです。空気清浄機の製品のうち
加湿機能がついているものは、8割を超えていると
いわれています。
空気清浄機を使う理由としては、ウィルスを排除
することによる風邪、インフルエンザ対策、
花粉や、ハウスダストを排除することによる
アレルギー対策、他には消臭やカビ対策など
いろいろ、幅広い用途があります。
加湿器を使う一番の理由は
部屋の湿度をあげることです。
カビやウィルスは湿度が高いと活性が低くなりますし
ホコリや花粉は湿度が高いと、重くなり早く床へ
落下するので空気中に漂う時間が減ります。
そうすることで、吸い込む確率が下がります。
なので、加湿器と空気清浄機を併用することは
部屋の空気を浄化する効果が非常に高く
なります。なので空気清浄機に加湿機能が
付いていることは、理にかなってます。
加湿器のタイプ分類
ここで、加湿器のタイプを
分類していくつか紹介します。
・スチーム式
水を温めて、蒸気にすることによって空気を
加湿します。水が熱湯になるので衛生的には
非常にいいですが、蒸気が高温になるので
触れると火傷して危険です。
電気代も他の加湿タイプよりも高くついたり
内部の手入れをしないと、タンクの内側に
水アカが付きやすい欠点があります。
・超音波式
水を超音波の微細振動によって霧状にして
拡散するタイプです。電気代があまりかからない、
蒸気が熱くならないなどの理由からオフィスの
卓上に置かれているものが多いです。
しかし、加熱をしないのでタンクの中の水の
衛生環境はよくありません。定期的にメンテナンス
しないと雑菌が繁殖した蒸気をばらまくことに
なります。これが原因で肺炎になった事例が
いくつかあるようです。
・気化式
室内のコップの入った水を置くと、水は自然に
減っていきます。これはコップにはいった水が
気化して蒸気になるからです。
この原理を気化式は使っています。熱を使わない
ので蒸気は熱くなりませんし、水が直接でるわけでは
ないので超音波式よりは衛生的に優れていますが
定期的なタンクの清掃やメンテナンスは必要に
なってきます。
・ハイブリッド式
これは、スチーム式と気化式をミックスさせたものです。
タンクの水を煮沸させるので衛生的にすぐれていますし
蒸気も高温まで加熱されないので安全です。
しかし、その分、値段が高くなるデメリットがあります。
空気清浄機についている加湿器はヒーター式か
気化式の2通りのみとなっています。
空気清浄機に加湿器がついていることのメリットデメリット
・メリット
加湿器と空気清浄機を別々に購入
する必要がないので省スペース
インフルエンザやウィルス対策にもなる
湿度の調整が自動なので
面倒な操作がいらない
・デメリット
販売価格が高い
水が入っているタンクの手入れが大変
湿度の調整がこまめにできない
空気清浄機のみのほうが
風量が強いので早くホコリや花粉が
すいとれる
卓上タイプは?
家庭では普通の空気清浄機で部屋のホコリ
や花粉はきれいになりますがオフィスの部屋だと
あまりにも広いので空気清浄機の効果は薄れます。
そのためオフィスでは卓上に置けるコンパクト
サイズの空気清浄機を導入している会社も
あるようです。
オフィス全体の空気をきれいにする効果は
ありませんが、自分のデスクまわりの空気を
きれいにしたい場合は効果が多少はあります。
車やタクシーなど狭い個室内で使用しても
いいかもしれません。電気代も一日使用して
数円程度なので経済的です。